これは実際に治療を受けた方からよくいただく質問。
針=注射のイメージが強いんでしょうね。
思ったほど痛くないことに驚かれてよく聴かれます。
答えは簡単。
太さが全然違います。
←左上に針の断面図のイメージを載せました。
太さは約5倍ほど違います。
なぜこんな違いがでるのか?
注射針は
・採血したり
・予防接種で薬を入れたり
液体を通すため中が空洞になっているんです。
そのため余分な太さが必要になるんですね。
一方、針治療に使う鍼は髪の毛の太さ。
実は先端もまるいので皮膚を切ることは滅多にありません。
同じ「はり」でもこれだけ違うんですね。