東京都港区三田の鍼灸院。最寄り駅は三田、白金高輪、田町、麻布十番です。
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2016年

11月

20日

バレエで肩が上がる3つの原因


こんにちは。島田です。

 

今回は、肩が下がらない3つの原因について解説をしていきます。

 

あなたはバレエ教室で「肩が上がってる!」って言われた時に、

 

 

肩を下げようとしてこんな間違えしていませんか?

 

 

肩を下げようとして、

  • 腕や肩周りに力を入れる
  • お腹を固めようとしたり
  • 一生懸命肩を下げようとしてちょっと力を入れたりする

 

これらは皆、肩が逆に上がってしまう原因になります。

 

ただ、これはある意味仕方がないことです。

肩下げろって言われた時に、どうしても腕とか肩周りに力をしまうのは別にあなたに問題があるわけではないんですね。

 

これ、原因が3つあってその内の2つは誤解があります。

つまり、肩を下げるっていう意味がズレて伝わってるんです。

その1つ目っていうのは、肩を下げるという事そのものの誤解です。

肩を下げるっていうと、この矢印にあるような感じで肩を下げる、 本当に肩を下げるような感じのイメージあると思います。

バレエで肩を下げるって言われた時っていうのは、こういう腕の付け根、肩そのものを下げる事では無いんですね。

 

実際に肩を下げるって言われた時のイメージは次のようになります。

↑この方向です。

どっちかというと肩をそのまま下に下げるっていうよりは背骨に向けて寄せる様なイメージというのが肩を下げるイメージに近いですね。

なので、この方法で使わないと腕だけ下げようとして結局腕が辛いんです。

腕重たいし踊りづらいし股関節も使いづらくなってしまうんですね。

なので、あまり良い事無いので、まずは肩を下げると言われたらこういう事なんだなってイメージを作っておいて下さい。

 

もう1つは肩を下げる以外にも、肩を上げる原因になってしまう誤解があります。それが『あばらを締める』って表現の誤解です。

あばらを締めようとすると、こういう風にみぞおちに力入れたりとか肋骨とか 肋をグッと締めようと思ったりとか、お腹固めたりしようと思うんですけど ...これらは全部肩が上がる原因になります。

 

なので、肩を下げようと思った時とか、肋締めようと思った時はこの3つにならないようにしてあげた方が肩が上がりません。

 

先生からこんなアドバイスもらった経験ありませんか?

例えば肋を締めてって言われた時にこの辺に力を入れたりすると肩が上がっちゃうんで、

 

「肋を締めて...あ、でも肩は上げないでね」

 

みたいな注意される人もいますし、『肩を下げて肋開かないで』っていう一見矛盾したアドバイスをされる人もいると思います。それはこんな背景があるからなんですね。

 

 

 

そして、この2つの誤解にプラスして、もう1つの原因があります。

それが3つめの原因…

 

 

肩甲骨が外にズレてること

肩甲骨は、背中の筋肉と脇の筋肉でバランスをとって、丁度良い位置においてあります。

 

上のイラストにもある通り、背中の筋肉(菱形筋)、これはよく肩凝ってくると背中が凝ったりしますよね。肩甲骨周りがよく凝る…、あの辺です。

 

これは腕を 後ろに動かしやすくします。肩甲骨を背中側に引っ張る事によって、腕を後ろ側に動かしやすくするんです。

 

そして、反対に赤い方の矢印である脇にある前鋸筋というのは腕を前、横、上に動かしやすくします。

この2つが上手く引っ張り合って肩甲骨が丁度良い位置にある事で、

  • 腕が長く使えたり、
  • 肩が下がりやすかったり、
  • 踊っている時に体幹やバランスが安定する

んですね。

この背中の筋肉、あなたも経験あると思うんですけど、とても凝りやすいです。

背中の筋肉、菱形筋が弱ってきて脇の筋肉、腕はいっぱい使うのでどっちかっていうと前鋸筋の方が硬くなりやすいです。

この辺が凝ってくる と肩甲骨が外にズレていきます。上のピンクの矢印の方に引っ張られる 確率が強くなっていきます。

 

そうすると、所謂「前肩」ってやつになります。 この状態だと、肩甲骨が外にあるのでアン・オーしたりとか手を上げようとすると、肩をちょっと外側にズラした状態で腕を動かす事になるので可動域が凄く狭くなるんですね。

 

なので、肩が引っかかって痛いです。それで、肩が下げられなくなってしまいます。

 

この3つをまとめると、肩が上がる原因は…

 

腕の付け根を下げているか、肋を締めようとする時にみぞおちとか脇に力を入れてしまって、肩を上げる状態を作っているか、この前鋸筋と菱形筋のバランスが上手く取れなくて肩甲骨が外にズレてしまった為に、引っかかって肩が下げられないっていう事になります。

 

なので、教室で踊っている時に「あ、肩上 がってるよ」って注意される時は、まずこの3つをチェックして下さい。この3つを解消する事によって肩が上がる状態っての は無くなっていきます。肩が下げやすくなるんです。 是非、この3つ注意して確認してみて下さい。

 

明日からのレッスンに活かしてもらえれば嬉しいです^^ありがとうございました。